2016年度後期に引き続きデザイン思考の本の輪講をやります。
「Web製作者のための」と注釈がついていますが、それに限る訳ではなく、一般的にITを使ったサービスを、ユーザに寄り添ってデザインするやり方が書いてあります。
デザイン思考は最近流行のキーワードで、デザイナーの感覚でITサービスを検討すると、こんなに使いやすくなるということを売りにしています。
(その後)
読んだだけでは、イメージがわかないので、実際に、ここに書かれた方法で、既存のサービスの分析と改善点の洗い出しをやってもらいました。各チーム、おもしろい成果を出したのではないかと思います。以下のITサービスを取り上げました。
・みんなの就活日記(画面プロトタイプの例)
・ファンクラブサイト(価値、行動、操作のシナリオ、システム定性調査の例)
・Web履修登録(画面プロトタイプの例)
・ぐるなび(ペルソナ、共感ペルソナの例)
・××屋のシフト管理(感情曲線の例)
・アルバイト登録サイト(ITサービスに対するユーザの体験を整理するカスタマージャーニーマップの例)
演習内容をここに示します。